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脇汗ボトックスの持続期間はどのくらいなのか

脇汗のボトックスは、注射を打ってからおよそ2、3日後に脇汗の抑制効果が現れます。抑制効果の持続期間は4ヶ月から9ヶ月程度です。効果が現れるまでの期間や効果の持続期間には個人差がありますが、1年に1、2回が治療の目安です。脇汗の量が増えやすい夏場に十分な効果を得るために、4月や5月あたりに治療を受ける人も多いです。ボトックスは多汗症の完治を目指す治療ではありませんので、効果が薄れてきた場合は再び治療を行う必要があります。
治療の当日から特に強い制限はありませんが、激しい運動を避け、血流を増進させるような行動は控えましょう。注射した場所を刺激しないよう、強く拭いたり揉んだりすることも避けるようにします。

痛みや副作用などリスクはあるのか

脇の下に注射をするため、痛みがあります。ただ、麻酔をすればその痛みを軽減できます。医療機関によっては、笑気麻酔と呼ばれるリラックス効果のある医療用のガスを使用して痛みを感じにくくするサービスを行っているところもあります。
安全性の高い治療法ではありますが、副作用が出る可能性はゼロではありません。副作用では、注射した場所が腫れたり赤みが出たり、痛みがあったりといった症状が出ることがあります。また、全身の倦怠感や、脇以外の場所で汗の量が増えることがあります。副作用が現れたら、すみやかに担当の医師に相談しましょう。
ボトックスをするとボツリヌス菌に感染するのではと心配する人もいますが、ボツリヌス菌をそのまま注射するわけではなく、ボツリヌス菌から抽出して精製したたんぱく質を使用するため、ボツリヌス菌に感染するリスクはありません。

治療の流れをチェックしよう

脇汗へのボトックス注射の治療の流れをチェックしましょう。医療機関により多少異なる場合がありますが、一般的な流れは次の通りです。
まず、医師によるカウンセリングを受けます。カウンセリングでは、自分の脇汗の症状や体調などについて伝え、医師から治療の説明を受けます。カウンセリングでの問診の内容を受けて、保険が適応できるかどうか医師が判断します。
カウンセリングが終わると、担当の医師が適切な場所にボトックス注射をします。希望すれば、笑気麻酔やクリーム麻酔などを施してくれます。麻酔により、ほぼ痛みは感じません。術後は日常生活ができますが、汗のにおいが気になる場合は除菌クリームを処方されることもあります。

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