• このエントリーをはてなブックマークに追加

脇汗対策にボトックス注射が効果的な理由

暑い時期、自分の脇汗の多さに悩んでいる人は少なくありません。暑い時期でなくとも、緊張によりストレスを感じたときに脇汗がたくさん出て、不快な気持ちになったことがある人もいるでしょう。
生活に支障をきたすほど脇汗が異常に多い場合、多汗症という病気の可能性があります。この多汗症の治療に、顔のシワの改善治療法としてよく知られているボトックスが用いられています。
ボトックスでは、ボツリヌストキシンという毒素を少量、脇の下に注射します。ボツリヌストキシンが交感神経に作用した結果、水分をたくさん分泌する働きをするエクリン汗腺に、水分を分泌する命令が伝わるのがブロックされ、その結果発汗が抑制されます。
ワキガの治療では、エクリン汗腺を除去する手術を行うことがあり、これによって汗の量が減る効果はあります。しかし、ワキガではなく脇汗の量を減らしたいだけの場合、手軽にできるボトックスを選択する人が多いです。

ボトックスのメリット

脇汗のボトックスのメリットはいくつかあります。ボトックスは眼瞼痙攣、片側顔面痙攣の治療に用いられている他にも、顔のシワの治療法として10年以上にわたり欧米で普及しており、安全性が確立されています。ボツリヌストキシンは、現在では医薬品としても利用されるようになってきています。国内で重篤な副作用の例は報告されていません。ただし、注射後の腫れや赤みが強い場合など異常が認められたら、医師にすぐ相談しましょう。
手術ではなく注射を打つだけですので手軽で、1度の注射にかかる時間も5分程度と、短時間で済みます。また、確実に効果を実感しやすい治療法でもあります。ただし、医師によっては皮内注射をしなければならないところを皮下注射してしまい、そのために効果が現れなかったというケースがあります。口コミなどを調べて、信頼できる医療機関を選ぶことが大切です。

どこで治療できるのか

脇汗のボトックスは、どの医療機関でもできるわけではありません。美容外科や美容形成外科などで行えますが、実際に脇汗のボトックス注射を扱っているのかは、その医療機関に直接電話して問い合わせたり、ホームページをチェックしたりして確かめる必要があります。また、女性医師に治療を担当してもらいたいという希望がある場合にも、医療機関に可能かどうか事前確認をしておきましょう。医療機関にかかるときは、脇を見てもらう場面がありますので、キャミソールやタンクトップなどを着ておくとスムーズに検査や診察をしてもらえます。

術後の回復を早く、出来る限り傷跡を目立たせないよう、細心の注意をしながら治療いたしております。 当院のワキガの治療には「保険診療」と「自費診療」があります。 ワキガ・多汗症は自然に完治することはないため、医療機関での治療が必要となります。 剪除法に抵抗を感じる方には、保険適用ではありませんが吸引法の「フォーミュラシェーバーシステム」があります。 脇汗関連の治療やボトックス治療ならコスメディカルクリニック シンシアへ

ピックアップ記事

脇汗ボトックスの持続期間はどのくらいなのか

脇汗のボトックスは、注射を打ってからおよそ2、3日後に脇汗の抑制効果が現れます。抑制効果の持続期間は4ヶ月から9ヶ月程度です。効果が現れるまでの期間や効果の持続期間には個人差がありますが、1年に1、2...

ボトックスで脇汗のにおいはどうなるのか

ボトックスは、多量の水分を出すエクリン汗腺や、においのある汗を出すアポクリン汗腺の働きを弱めることができます。洋服の汗ジミを防げるだけではなく、においも軽減できる手軽な治療法として普及し始めています。...

ボトックスの前に脇汗のセルフチェックをしてみよう

脇汗を異常にかいてしまうなら、局所多汗症のひとつである腋窩多汗症である可能性があります。自分が腋窩多汗症であるかどうかは、以下の項目でセルフチェックできます。・両方の脇に多量の汗をかき、量は左右とも同...

遺伝の脇汗でもボトックス注射が用いられている

多量の脇汗の原因が、遺伝の場合もあります。はっきりとした原因が存在していない多汗症は原発性多汗症といい、これは遺伝すると考えられています。脇の原発性多汗症のみに適用されますので、脇以外の手のひらや全身...